入院した日、手術の前日

2012年7月11日

朝早く起きた。

簡単に朝食。

主人に荷物を持ってもらい
家を出る。

出るとき鉄子の顔を見て、ちょっと感傷的になったけど
振り切るように出かけた。

お天気は良くて旅行にでも行くんじゃないかと錯覚。

行く途中、電車の中から見た青い空に
白い月が残っていて
なんだか感動していた。

ずっとその月を見ながら山手線、恵比寿で乗り換える。

病院の駅。国際展示場に着いたときも
白い月は付いてきていた。

病院に入る。
もう後戻りできないんだな。

入院受付の前のソファに座って順番を待つも
旅行かばんを持った人ばかりのその場所は
さながら海外旅行へ行く空港のロビーの様でもあった。

手続きを済ませ、病室へ、
9階、大きな窓には東京タワーの見える景色が広がり感じがいい。

病院で貸し出されるパジャマを着て、すっかり入院患者となる。

そこで昼食の時間。
早速、病院のご飯。
かなり美味しかった。

午後から病院生活の説明。

麻酔科の医師の説明。

そして怖くてたまらなかったセンチネンタルリンパ生研の注射。
翌日の手術予定の4人、連れ立って
地下の検査室へ行く。

私は2番目。
1番最初に入った人が「痛いよー」と胸を押さえて出てきた。

もうここまできたら
仕方ないもの。

覚悟を決めて注射を受ける。
「痛いですけどがんばって」と医師に言われた。
4回の注射。
1回目と2回目が痛い。
でも、がんの細胞を取ったときの方が痛かったな。

無事に注射を終えて主人が待ってる病室へ戻る。

パソコンの無線のことなど全部やってくれた主人は
鉄子のことがあるので
帰ると言う。

翌日の手術は朝の8時40分。
8時までは来てほしいと伝えて
主人を送り出す。

それからシャワーを浴びて髪も洗って。

晩御飯はなんだったろう。
もう思い出せないが美味しかったと思う。

食後、 売店でT字帯と前開きの柔らかいブラジャーを買った。

あとは手術を待つだけ。

夜は消灯の9時には眠れない。
家の仕事をパソコンでリモートコントロールして手伝っていたら
看護士さんが来た。
「眠れなかったら入眠剤だしますからね」と優しくいってくださったが
またまた、私はぐっすり眠っていたのだった。
自分でもびっくり。

しかし、さすがに朝の5時に目を覚ましてしまったのだった。

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